求人案内

当院のインプラントに対するコンセプトは、高額な治療を押し付けるのではなく、義歯やブリッジに不満のある方に今よりも快適なお口の状態を提供することです。

インプラント治療のメリット、デメリットを十分説明し、その上で患者さん自身が本当に必要とされているのかを考えていただきます。あたかも元々あった自分の歯とまったく同じものが再現されると考えておられる人が多いようです。しかし、実際のインプラントというものは天然歯とは違います。骨に直接植え込まれるインプラントと歯根膜という線維のクッションがある天然歯とでは物を噛んだ時の感触が微妙に違うといわれます。そうしたわずかな違いが治療後に積み重なった時、みなさんはどう思われるでしょうか。骨とインプラントをしっかりと結合させるためにある程度の期間がかかります。当院のインプラントシステムでは最長6か月間の術後休止期間を設けます。その後上部構造体(いわゆる歯の部分)が装着されます。2回の手術を必要とし、なおかつ長い期間待たなければなりません。こうしたことも数回のカウンセリングを通してしっかりとご説明します。

またより安全に治療を受けていただくために、当院ではシンプラントシステムを導入しています。シンプラントとは手術前にCT撮影をし、患者さんの骨の状態を3D画像に置き換えて診断するものです。このシステムにより、神経や大きい血管の可能性のある部位や上顎洞などの位置を事前に正確に把握することが可能となります。

患者さんに十分な説明をし、個々の状態を把握していただき、できる限りの安全性を高めること。そして術後も長く使っていただくためにメンテナンスを定期的に行い、常にお口の中全体を健康に保つように努力します。これが当院のインプラント治療の考え方です。


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