小児歯科は、0歳から大人になるまでの間に、美しくて、よく噛める口(歯)を育成していくための診療科目です。
主な治療内容としては、虫歯の予防、虫歯の治療、歯並びが悪くなる歯列不正を防いだり、外傷治療を行います。歯ぐきが悪くなる歯周疾患などを防止することにも力を入れていますが、これは基本的に継続的、定期的に検診を受けることで実現させていくものです。
現在の日本で普及している予防方法は次のとおりです。
- シーラント(奥歯にプラスチックを埋め込む虫歯予防法)
- 歯面フッ素塗布法(歯科医院などで定期的に行う)
- 洗口法(家庭や学校などで、ブクブクうがいなどを行う)
- フッ素入りの歯磨きや剤やジェルの使用。
小児歯科定期検診について
虫歯の多い子供は3ヶ月に1回、もしくは4ヶ月に1回検診を受け、虫歯の少ない子供は半年に1回定期検診を受けることです。6歳臼歯の生える時期や、歯ならびの経過を見たい場合などには定期検診を受けるスパンを短くしていきます。
新しい虫歯ができていないか、歯並びや噛み合わせの状態を詳細にチェックして正確な歯の記録を取っていきます。
未就園児と保護者で一緒に行う「寝かせ磨きの会」
当院では「寝かせ磨きの会」を開催しています。
◆対象 |
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歯の生え始めの赤ちゃん〜3歳児くらいまでの未就園児と、保護者の方 |
◆持ち物 |
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いつも使っている歯ブラシ、タオル |
◆内容 |
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子供さんの歯のチェックをしながら、当院の歯科衛生士と一緒に“寝かせ磨き”のお手本を見たり、お口の健康についての質問をすることができる会です。 |
◆参加 |
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参加料は無料です。
1回の募集人員は5組(お父さん、お母さん揃っての参加も歓迎)です。 |

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